東南アジア/仕事紹介/パート2

商社の仕事ってどんな仕事

東南アジアの仕事の中に、商社の仕事もありますが、日本でも商社や総合商社とよく言われるがどんな仕事なの??と思っている方もいるかと思います。今回は、概要ではございますが、ご紹介したいと思いますので、参考にして頂けると嬉しいです。

商社は大きくわけて2種類ある

商社は大きく分けて総合商社専門商社の2種類に分ける事が出来ます。総合商社は「つなぎ合わせる」という役割が大きく、1961年三菱商事の前身である三菱合資会社社長に就任した岩崎彌太郎は、商社の役割を「必要な商品やサービスを、必要なだけ、必要なところに効率的に繋ぎ合わせる仕組みを作る事」と捉えています。100年経った今でも、この「つなぎ合わせる」という商社の役割は変わっていないと言われています。世の中の情報格差、地域格差、制度格差、需給格差、価格格差など様々なギャップが存在します。こうしたギャップによってビジネス上のコストやリスクは発生し、このギャップによって生じるビジネス上の障害は様々です。

このあらゆるギャップを「つなぎ合わせる」ビジネスの仕組みを提供します。

専門商社は特定の分野の取引に注力して事業を展開しています。
エネルギー・鉄鋼・機械部品を扱う専門商社、医薬品・化学製品を扱う専門商社、アパレル・ファッションを扱う専門商社、食品を扱う専門商社など各社ごとに強みを持っています。

では具体的にどのような仕事なのか見ていきましょう。

新入社員A君の1日

6:30 起床。
7:15 寮を出る。満員電車が嫌いなので、少し早めに出る。スマートフォンで新聞をチェック。
8:00 課で1番先に出社。デスクでコンビニで買った納豆巻きを食べながらメールをチェック。
9:15 始業開始。午前中は基本的に情報収集に時間を費やす。為替、世界情勢、商品市況レポートをチェックして
   最新の情報を仕入れる。他にも、先輩の結んだ契約の配船や保険手続きを行う。
12:00 昼休憩。同じ部署の同期と情報交換を兼ねて、社員食堂でランチ。
13:00 先輩とともに取引先へ契約書を持っていく。先輩が主になって結んだ契約だが、自分も色々手伝いをしており、
   契約書に判子が押される瞬間は感動
16:00 パーム油のマーケットオープン。一斉に取引先から値段の問い合わせが入る。値段が手頃なら、
   実際に注文の手配をする。
20:00 細々とした雑務が残っているが、翌日早く出社する事として退社。
   大学時代の友人と食事。

23:00 帰宅。風呂に入り、ビールを飲み、休憩。その後、音楽を聴きながら溜まっていた本を読む。
24:00 就寝 

自分に合う職種を見つけよう  

商社の中でも大きく分けると、営業・事業企画・営業事務・貿易事務の職種に分かれています。
どの職種で活躍していきたいかも含めて考え、アピールできると良いですね。

以上。簡単にご紹介させて頂きましたが、参考にして頂けると幸いです。

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※参考文献 最新総合商社の動向とカラクリがよ~くわかる本

 

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