ワーキングホリデーから帰ってきた後

若者の海外離れが話題になっている一方で、海外留学やワーキングホリデーに行く方も沢山いらっしゃいます。ただ、海外留学やワーキングホリデーに行ったからといって、必ずしも英語を使う仕事に携われるとは限りません。。。結局は自分次第になってしまいますが、帰国後または第三国での生活が思い描いているものになるよう事前に計画を立てておく事も大切です。

今、すでに日本に戻ってきて迷っている方も一つの国に絞らずに選択肢を増やしておく事をお勧めします!!そこで、今回はカナダにてワーホリを経験し、現在はマレーシアにて活躍されている女性のお話しをさせて頂きます。彼女は、大学卒業後日本の介護用品のレンタル会社に勤めていらっしゃいました。仕事を続ける中で、業界としても男性優位な部分があったりと、今後のステップについて悩み始めたそうです。

以下は本人からの内容をそのまま記載してます。


このままカナダに居続けるのではなく、別の国でステップアップする事を目標に
日々積極的に活動を行いました。もともとアジアが好きだったので、学生時代はよく旅行に行っていました。カンボジアやベトナム、タイ、インド…いろんなところに行きましたね。東南アジアってビザの面からも比較的移住できるという情報は知っていましたし、日本人も重宝され、自分らしく働けるかなと思ったのも理由の一つです。

もっと仕事で活躍したいという上昇志向が強かったのもあり、英語を使って生活ができるマレーシアを選びました。マレーシアってなんとなく発展していないイメージがあると思いますが、すごくインフラも整備されてきて、街らしい街になっていますね。私は日本の生活に挫折して東南アジアに来てしまったようなもんなんですが…現在はマレーシアでの生活には満足しています。

マレーシアは多文化社会なので、色々な人・職種の方に会えて海外に来た醍醐味を感じています。


彼女のように、ワーホリ経験後に東南アジア就職に成功し、キャリアを積んでいる方は少なくありません。最終的には希望している国が別にあったりするケースもあると思いますが、自身のステップアップとして様々な国で経験していく事は糧になるかと思います。「後悔のない人生を送った方が良い」というセリフを現地で働いている方はよく仰っています。広い視野で物事を見る事によって新たな発見も沢山あると思います。踏み出したいけど、踏み出せない…など、悩んだ時は一人で考えずに周りの人に相談してみると、思いがけない答えに出会えるかもです^^

 

 

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