東南アジアの交友関係事情

海外就職を希望される方とお話しをしていると、『現地で日本人の知り合いを作って何でも相談できる環境を築けるといいな』という方と、『日本人がいないところでチャレンジしたい』の2つの考え方に分かれる傾向にあります。

後者であれば、日本人が少ないエリアに住み、現地の方以外との交流を極力避けたら良いのですが、前者の場合はどうやって出会ったらよいのだろう。と心配になる事もあるかと思います。

しかし、実際は日本にいるよりも友達を作るチャンスは多くあるように感じます。国によっても違いますが、例えば下記のような活動に参加をして、友達を増やす方法もあります。

●サークルに参加する

現地で活動するサークルの情報が知りたい場合は、日本語のフリーペーパーを見てみると情報が載っています。よく現地の方に聞くのは、県人会や同窓会、異業種交流会などです。

●婦人会に参加する

全ての国にあるわけではないですが、会員向けの会報発行や各種イベントの開催など地域活動を行っています。

 

現地に住んでいる方にお話しを聞くと「海外に住むと日本人というだけで親近感が湧いて、仲良くなりやすい」と仰います。大変な事が起きても仲間が助けてくれる!と思うと頑張れるし、大抵の事は何とかなるようです。日本にいた時は、仕事と家の往復だけで終わっていたけど、東南アジアに来てからは仕事以外の時間も楽しめる様になったという
言葉を聞きます。インターネットが普及して、人とと関わらなくても生活に不自由のない
世の中ではありますが、最終的に助けてくれるのは人です。住み慣れた場所を離れると、忘れかけていたそんな当たり前の事を気づかせてくれる気がします…

私も出張で東南アジアに行く度に、考えさせられる事がたくさんあります。ない事を嘆くよりも、あるものでどう豊かにできるか…それを意識して生活するだけで、毎日の充実度が変わってくるかと思います。

実際に経験する事が出来る方が1人でも多く増える様、私も日本から精一杯サポートしたいと思います。

 

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